寒いなー

このブログの記事を読み返してみればわかると思うけど、と言いつつおれはそんなめんどくさいことしないけど、筆者はある時を境に、まぁわかりやすく言うと「堕落」していることがわかる。おれの人生が堕落している。そんなことは生活しながらじゃ気づくわけもなく、ある時ふと思うわけだ。「あ、やべー終わってる」それに気づいたのは地震のあと。地震が直接の原因になったというわけではない。副次的なものだ。そしてこれはあくまで堕落していることに気づいた瞬間なのであって、堕落し始めたのはもっと前ということになる。そして現在進行形で堕落しているわけだから、堕落するとどうなるか?なんてことがおれにわかるわけがない。きっと未来のおれは悔いるだろう。どうしてあの時なにもせずぼおっとしていたのかって。そして悔やんでも戻って来ない時間を嘆きながら生きるのだ。それくらいはわかっている。だけど体が動かない。なにもする気がない。こんな無気力は人生で初めてだ。びっくりしている。こんなふうに毎日を何気なくやり過ごしていると、たまに背筋がぞくぞくっとなる。よく今のおっさんたちが「若い頃は毎日遊び呆けてたからさ〜」なんて笑っていたりする。決まってそのあとにその「遊び呆けていた毎日」に何らかの意味があったのだと正当化し、あたかも「遊び呆けていた毎日」が重要なものであったかのように飾り立てる。そこでおれは思う。はっはわろす。いや本当はそんなこと思ってないけどさ…。いいよね、おっさんは遊んでたんだから。play?おれはさぁ何もしてないんだよ。「なにもしてない」動詞はウ段で終わるものだって習ったでしょ。なにもしてないは動詞じゃないぞ。というわけでどうしてかわからないけど、おれはなにもしていない。おれの居場所はどこにもない。大学に入った頃に周りのみんなが血相変えて励む「友達作り(笑)」を全くしなかった結果がこれだ。おれには遊ぶ相手もいない。することもなにもない。家で寝ていることしかできない。数少ない友達もおれの勘違いで0になってしまった。誰に声をかけても無視され、もう声をかける気もなくしてしまった。もうなにも残っていない。毎日家で寝ることしかおれには残されていない。アルバイトでもなんでもできることはないかなぁとインターネットを見てもなにもできそうなことがない。「最近なにしてるの?」っていう質問がとてもつらい。
悲しいから少し調子を変えよう。………変わんねえや。