大人との関わり方について

そろそろテストが始まるというのに、現実から逃げてばかりな毎日です。来週はなんと母校の臨海学校のコーチとして新潟まで3泊4日で行くことになりました。毎年OBを招へいしているのですけど、なんてったって暇な大学生が年に2度ほど忙しくなる時期のうちの一。人が集まらないのですね。ぼくはたまたまテストが再来週で、さらにレジュメ集めも出席もそこそこマジメにしていたので少しばかり余裕があるわけです。あとは詰め込むだけなのですけどね。こんがり焼けてこようと思います。
塾の方は相変わらずごたごたでそろそろ本格的に嫌気がさしてきましたね。責任を然るべき形で全うできない大人は嫌いです。自分もそうなので大きな声では言えないのですが、でも将来は最低限の責任は手前でとれる人間になりたいです。
ひょんなことからこれまでまったく接点を持つことのなかったような人間と食事をしました。30代・女性・バツイチ。彼女はぼくについていろいろな評価みたいなものをしました。「優柔不断、若さがない、物静か、周りに合わせる、おっちょこちょい*1、ヤキモチ焼き、平和主義…えとせとら」初対面なのによくもまぁそんなに出るな。しかもそのどれもがこれまでに言われてきたことばかり…!びっくりしながら聞いていました。この人はいろんなことを経験してきたのだなぁと。「○○くんは23,4くらいに見えるよね!私はだいたい26,7くらいに見られることが多いから実際そんなに無理はないのかもね。」「まぁそうですね」「でももし○○くんが23,4だったら今日はなかったなぁ」「どうしてですか?」「だってそしたらお互い恋愛対象として意識しちゃうでしょ?」「それもそうですね」「でも私は普通の30代とは違うかも。私を基準として30代を考えない方がいいよ」「そうなんですか」「だって周りはもっと老けてるっていうか、年寄りくさい!」「そうかもしれないですね」離婚してからも多くの人と付き合ってきたそうだが、いつも別れる瞬間はプロポーズをしてきた時だそうだ。もう結婚はしたくないらしい。結婚したい相手の願いを叶えてあげられないのは辛いから、だったら他の人と幸せになって、と思うのだそうだ。だから同棲まではするけど、プロポーズをしてきたらそこで冷めたと嘘をついて別れるらしい。ちょっとぼくには難しかったけど、適当に相槌を打っておいた。ぼくの病気のことは結局話さなかった。これから先、病気のことをカミングアウトするのはぼくにとって大きな課題となるだろう。どんな人ならさらっと言えてしまうのか。それもまた楽しみ。
とりあえず今はいろんな世代、境遇の人間と交流をしてみたいと思う。同年代はもちろん、今まで関わりのなかった大人の考え方をいろいろ聞いてみたい。いましたいことはそんなところかな。

*1:コーヒーこぼした…