バイト先の学習塾で揉めている。
事の発端は生徒の保護者に電話でやんわりと「あなたじゃうちの子の成績は上がらないみたい」という旨のことを言われたことだ。一歩譲って僕の指導力不足だと言うことは認める。確かに数学は苦手です。でもその生徒は月に4度の授業のうち少なくとも1度は休む。その分は繰越という形で次月に回すのだけど、なにしろ月に4度以上は来ないのでその繰越分は雪だるま式に増えていく。そこで、その繰越分を消化するために週一回の授業の他に振替日程を決めるわけだ。ここ最近はたしか10月くらいからの繰越分の消化のために、一月あたりレギュラー4回+2回の日程を組んでいる。「雪だるま式」とは、読者の同情を煽るためいささか大袈裟な表現となっている。失礼。さしずめ「溶け残り式」と表現するのが適切か。―そう、この記事は解決策のないただの愚痴の掃き溜めなのだ…!僕の日頃の鬱憤を読者と共有することで、少しでも精神的負担を緩和しようという狙いでこの記事は書かれている。どうもすみません。―
閑話休題。さて、どこまで話したか。そうだ、月6回の授業を月の初めに設定する。だから、月6回その生徒が授業にくればなんの問題もないのだ。しかし、冒頭でも述べた通りこの生徒は月に3度、頑張って4度しか授業に来ないのである。そこでまた振替の嵐となる。予め組んでおいた予定に生徒が来ないということは、その間講師である僕は「待ちぼうけ」となる。このために今までどれだけの時間をつぶしたことか…。そのせいで休んだ分をまた振り替える。いわば「又振替」だ。こうして僕の時間はどんどん減る。ちなみにこの「又振替」も欠席し、「又又振替」となることも何度かあった*1。そこへ来て、なんとその生徒の保護者から「あなたじゃうちの子の成績は上がらないみたい」と言われたのだ…!なにを戯けたことを!こんな状況で成績が上がるわけない!ロクに素振りもしないでホームランを打とうというのか己は…!っていうのと、まるで人間を否定されたかのような気分になって僕の弱いメンタルが傷ついたのでした。その件で新社員と揉めました。彼の提案としては、「授業以外にも自習に来てもらって、講師で見ていく」という案が出ましたが、こちとらたかが学生バイトで時間外労働とかタダ働きとかしたくないいう主旨の発言をしたところ、ここからまたヒートアップしてめんどくさいことに。。。ネットで人のこと悪く言うなんて卑怯で卑劣で悪質だけど、その子今度中3なのに「52÷4」ができなかったんだよ…。それなのに成績上げろって、いったいどこから上げたらいいの…。バットの振り方というより、ユニフォームの着方から教えないとじゃないですか…。
というわけで、悶々としていました。4月いっぱいで担当から外していただくつもりです。否定された相手に対して頑張ろうとか見返してやろうという気力もわかないです。今は家庭の事情により精神的にもほとほと参っているところなので。この記事は排泄物みたいなものです。吐いてスッキリしたかった。今は2つめの新しいバイトを探しています。

*1:今日判明した事実によると、塾内規約において、この「又又振替」は禁止なのであった…。その事実を前社員は知らず、これが引き金となって異動となった…。アーメン。