帰りの車内で

そういえば昨日の帰りの電車で中学の友人と偶然、5年半ぶりに会った。彼は大学へは進まずに就職していた。働いている友人を見ると、大学生がカスに見えてくる。なんというか「大きい」のである。彼はすごく重要な問題提起とすごくおばかな話を僕にくれた。真面目な方から言うと、AOとかでロクな勉強もしないで入学し、モラトリアムだとかなんだとか言って遊んでばかりいる大学生に存在意義はあるのかということ。生活をかけて働いている人間からしたら「マジありえねぇ」らしい。早稲田行ってるんだ、と言ったら彼はすごく驚いて、「じゃあかなり勉強してるんだな!」と言われた。それを皮肉っぽくもなく大まじめに言うもんだから、自分が本当に情けなく思えた。同時にがんばらないと、という気もわいた。そしておばかな話は、と言うと、さすが社会人だけあって、先輩がキャバクラやらおっぱぶやらソープランドに連れて行ってくれるらしい。あぁこの人たちが性風俗産業を支えているのかと思った。今度連れていってね、と言っておいた。まぁ彼とは結構仲が良か
ったのだけど、中学卒業後は完全に断絶していて。これで復活するかな。またあの時のメンツで酒でも飲もう!なんて言われて嬉しくなった。