お受験マスターへの道

なんかガチで受験指導をしたくなってきた。今勤めている塾ははっきり言って難関大を狙っているという子は少ない,あるいはいない。自分が塾に通ったのとは目的が違うという空気がほんのりとある。選択に後悔したか,と聞かれると全く後悔していない。それは大学受験生を指導する力が自分にはないから。せいぜい日本史で難関私大の合格点をとれる,という程度の話で,それすらも「教える」,という段階にはない。だから今年は生徒とのコミュニケーション能力を養うことに専念。それと並行して,地理・世界史・倫理・政経現代社会の知識を身につけようと思う。目標はセンター試験で全部8割越えること。それと同時に日本史を含めた指導力もつけて,来年はもっと「難関大」を意識したような学習塾で教えられたらな,と思う。よく考えたら自分は地歴公民科の教師を目指しているわけだから,今構想してることは将来に役立つんじゃないか。突き詰めていくと予備校教師なんて道もあるけれど,今は部活の顧問をしたいなぁ,という思いが割と強いのでとりあえず高校だな。衝動的な面も否めないのだけれど,こんなことを考えていると楽しいし,受験期はあれほどだるいと思っていた「お勉強」がおいしそうに見えてくるから不思議。弾けたサークルに入ってはっちゃけるよりも,こんなことをしてる方が自分には肌に合ってるのかなぁ,なんて思う。