宗教社会学という学問

ようやく着手し始めました。大学,というのはもっと暇なものかと思っておりました。とんでもない。自宅から少々遠いということと,教職課程をとっていることを差し引いても多分忙しい。朝起きて学校へ行って,友達と話して講義を受けて帰る。これだけなのにすごく体力を使うし,時間もかかる。まだ体も慣れていないのか,疲れもたまりやすく風邪なんぞ引いている今日この頃です。駅前の広場は新歓コンパの集合でにぎわっているというのに,残念ながら今の体調ではそんな余裕はありません。電車で立ち聞きしたのですが,サークルと彼女をかけ持ちすると死ぬらしいです。毎日会わないと死ぬ,なんて女に引っかかった日にはそりゃ死ぬでしょうな。いっそ同棲してしまえばいいのにね。学生結婚とかに憧れるのはまだまだ考えが子どもだからなのでしょうか。そんなことはどうでもいいのですが,課題です。今日は僕の他に指名されたもう一人の少年が発表してました。少し冗長な感じになっていて,時間が過ぎてしまっていました。そこで僕は,早めに切り上げて,質問・討論の時間を作れたらいいな,なんて考えています。内容についてですが,宗教社会学とはなにか,というのがメインテーマです。まずは日本と欧米キリスト教国家を始めとする世界の国々との宗教観の違いについて。

日本人は宗教を思想の一つと考えている。しかし,そんなのは日本くらいなもので,宗教とは思想ではなく,社会構造そのものだ。ここでいう社会構造とは法律や制度などと同等,あるいはそれ以上の存在だ。この宗教観の違いは政治,外交などにも影響してくる。宗教の理解なしに世界のグローバル化なんて議論できないし,またすべきでもない。日本の政治家や官僚たちは手前勝手が過ぎている。

というのがテキストの概要でありまして。入門編だけに内容もとっかかりやすいです。日月で集中的に作業したいな,なんて思いながら,今はアウトラインの構想中です。風邪はだいぶよくなってきました。鼻水は止まりましたし,咳ももうだいぶいいです。