つまらない人について

話したり、関わったりしていて「あーこの人つまんないなー」と思う人について。もちろんおれのひゃくぱーせんと主観的な感覚として、さらにここに自分も含まれるという驚愕の事実込みで書く。
まず、なんでもかんでも「へぇ」で終わる人。人間なんだから好き嫌いはあって当然。だけど、食わず嫌いは困ったもの。おれは同年代的に比較的マイノリティな趣味がいくつもある。(剣道、将棋、相撲、競艇など)これらについて一通り語ったあとに相手の顔をのぞくと書いてある言葉が「へぇ」なんだね。ああつまらない、この人と話していても時間の無駄だ、もう趣味の話は二度とすまい。こうしておれの友達は増えず、減り続ける…。おれの好きなものを好きになれとは言っていないけど、せめて、こう、なにかあるでしょうと。そんな人と一緒にいたってなにもおもしろくない。っていうことを自分もやってしまっていると思われるのでうーむ。
価値観って言葉はあまり好きではないんだけど、考えてしまうね。どうも物事の考え方が人とは違うらしく、考えが人とぶつかってしまうことなんて日常茶飯事で、だけど、おれだって大人だから我慢もする。でも我慢って基本的にはつまらないから、その場から消えたくなる。そうして友達が減っていく…。だからー無理して一緒にいなきゃいけない友達なんていないんだって!
この前美容師の人に某デパートの展覧会に誘われて、そのあと居酒屋でお酒飲んだりごはん食べたりして、帰り道に橋の上でキスをした。酔ったふりしてキスして、手をつないで駅まで帰った。温かい手だった。