昼から授業

12:53の電車で学校に行こうと思っていて、12:40くらいに駅に着いたので、ニューデイズで写真週刊誌の立ち読みでもしていようと思った。先日亡くなった巨人軍のコーチの家族の写真(特に遺影を抱える長男と「父のように強い男に」というコピーに)やタイの暴動の現場をとらえた写真に思わず見入ってしまった。ふと腕時計に目をやったらなんと12:53:30となっていてやばい!と思い本を棚に戻した。でもなぜか体がすぐに反応しなくて、今思えばどうせ乗れないだろうという諦め、これがよくなかった。それでも走ってホームに行くとドアが閉まる瞬間だった。もしあの時、腕時計に目をやった瞬間から何も考えずにホームに駆け込んでいたら、たぶん間に合っていただろう。どうして躊躇ったんだろう。泣きそうになった。ゼミ(的な授業)なのに遅刻する…。遅れそうなことに対してもだし、授業にちょっと遅れることくらいで泣きそうになっていることに対しても情けなくなった。まるで僕の人生みたいだ。どこか抜けていて、それでいて器が小さくて。遅刻くらいで泣きそうになる人間は電車に遅れるべきではないし、電車に遅れるような人間はたかが遅刻に対してこんな気持ちになるべきではないし。狂っている。こんな文章を書いている間にも次の電車を逃してしまう。たらもう今日は帰ろう。そうしたらたぶん鼻血が出るだろう。7日続けて出ている。病院にも行かなくては。