病状と発症

じゃあ予告通り書きますか。
だんだん記憶が薄れてきているのでこうやって記録しておくのは大事だと思いまして、自分の為に書いておきます。

あれは昨年の暮れでした。
最初に起こった現象はトイレが近くなることです。冷えたとかそういうレベルじゃなかったです。20分〜1時間に一回ペースでしかも大量に。確かに、喉が渇いて(これも症状の一つ)たくさんの飲み物を飲んでいましたが、それにしてもすさまじいほどでした。それが3日ほど続いて、ふとお風呂で自分の体を見ると、痩せていました。もともと細いけど、なんか日本史の資料集の飢饉の絵の人みたいになっていました。体重計に載ってみると1週間前より10キロも減っています。イカンっ!!と思いましたが、医者に行っても何でもないと一蹴されました。その言葉を信じた家族もひたすら食えとしか言いません。こんな時って変な想像ばかりするんですね。死ぬことばっかり考えていました。夢も死ぬことばかりでした。さすがに目つきや足取りがおかしいことを感じ取ったのかやっと大きな病院に連れていってもらいました。だけどその時はもうほとんど意識がなくて記憶もあいまいになっています。はっきりと覚えているのは、紅白のしょこたんを見逃した〜ってことくらいです。点滴とインスリンを打ったのでなんとか意識はハッキリしたのですが、その日は一睡もできませんでした。辛かったです。死んでもいいと思いました。それから3日くらいは断食生活。腹が鳴るわおしっこはでるわで大変でした。でも徐々に体調は戻って行きました。変なことも考えなくなりました。それで約一か月入院して、大学受けて、落ちて、卒業して今というわけです。ま、その間には自分の人生のなかでも最大級のドラマチックなイベントがあった訳ですが(*^_^*)それはおいおい。とにかく生きててよかった。いや、死ななくてよかったかなw