2008-12-26から1日間の記事一覧

事実は小説より奇だが…

現実の日常には一貫性のない情報が溢れかえっているので,逆に何も情報がないものだと錯覚する。しかしフィクションは情報をある一定の方針のもと,必要最小限なものだけを再構成してあるので,おもしろい。現実も当人が一定の方針を決め,それに沿って情報を再…

@ドトール

確か,目の前の観葉植物はもう少し高かったよなぁ。と思いながら,僕は1年前と同じ場所にいた。ただ1つ違うのは隣には誰もいない,ということだった。 しかし次の瞬間,僕は自分の目を疑った。そこには…

本を読む

小説のおもしろさは情報の断片化がなされているところにある。そのことによって話は複雑化するが,かえって読者の興味を引き付ける。推理小説なんかはその傾向が顕著だ。序盤に伏線をはっておいて,終盤,犯人がわかったところで全てがつながる。このときの痛快…

所在無く候

自習室が空いてないので帰る。無念だが寒いのでよい。早いから駅のドトールにでも寄ろうか。しかしホテル帰りのカップルが多かったら余計に鬱だな。いや,愛が語られているのを聞きながら,勉強するのも乙なものかもね。

自己分析

そうか。女子高生の後ろに座ってテンションが上がってるんだ。しかし学校ない日に制服で来るなんてコスプレだよな。でもありがとう。

戯事

恋愛と結婚の違いは,愛を語らうか否か。若者時代の恋愛が滑稽に見えるのは相手と愛を語らったせいだ。しかし,愛を語らわない恋愛なんて,ない。 何を語っているんだ俺は…

ふとした幸せ

マンガの最新巻を二人で順番に読む。幸せやなぁ。 1つのコップに2つの歯ブラシ。幸せやなぁ。 シングルベッドに2つの枕。幸せやなぁ。 コタツの中で絡み合う足。羨ましそうに見つめるニャー。幸せやなぁ。 でも別れた時に寂しさが倍増する思い出に化ける…

文章下手すぎないか…

(前略)自習室は大学受験突破に向けて,自習することを目的として,自習する生徒らが安心して自習に専念できる環境でなくてはなりません。(後略)