きそけん

「きそけん」ってなに?って感じでしょうから説明しておくと、正式な講座名は「社会科学基礎研究」。略して「きそけん」。文系ならたいていはあるでしょう、基礎演習とかそういうあれ。うちの学科じゃきそけんなの。学科唯一の必修科目なので普通に考えたら頑張るものなのだけど、果たしてその実態は…。
後期は人権というテーマを扱っていて。受験のとき日本史だったのでちょっと触れたという理由で自分は明治期の自由民権運動について。中江兆民、馬場辰猪、植木枝盛のいずれかについて調べないといけない。3人でこの3人を担当することになったのだけど、かぶっちゃやーよ!状態。どうするこうする相談を全くしていない。今日すればよかった。でも話したことない人たちなので話しかけるのが億劫だった。だいいち、名前と顔が一致していないものだから、誰に話しかけたらいいのかわからない。この授業は個人的にはマジメに受けたいのだけど、いかんせん周りが。おんなはペチャクチャペチャクチャおばはんの井戸端会議よろしくうるさい。静かになったと思ったら今度は爆睡。なんだよ…。まぁクラスの4分の1が欠席して、4分の2が寝ていて、4分の1が白目という授業。でも俺はがんばるんだ!とりあえず自分の発表の分くらいはきちんとやりたい。で、さっきの3人のどれにしよう。兆民は東洋のルソーだろ。ジャンジャック・ルソーの回もあったから両者の考え方を比較させながらまとめるのもおもしろい。馬場辰猪は正直どういう人だかわからない。とりあえず慶應の人間だということはわかる。植木枝盛。たぶん植木枝盛という名に惹かれてほかの2人はこのdepartmentを選んだのだと思う。だからあまりこの人について調べるつもりはない。んー東洋大日本国国憲按からの革命権・抵抗権ていう流れでもオーソドックスだけどいい感じでまとまると思うんだけどなぁ。もう少し悩んで尻尾に火が付いたら始めよう。