受験のこと

これから最後の入試が終わるまでのことをつらつらと書いてみるのだ。
まず受験生の気持ちは受験生にしかわからないのだ。きっと僕だって大学生になったら今の気持ちなんて忘れてしまうに違いないゾ。この押しつぶされそうな不安な気持ちは一生の財産になるはず。結果主義ってのは勝者の論理だと思う。結果的に勝者になった人には敗者の気持ちなんてわからない。わかろうとしたってわかるもんじゃない。僕はまだ結果が出ていない。つまり負けても勝ってもいない。そんなどっちつかずの立場も余命一か月もない。今しかわからないこと,未来の自分にこの一時限りの立場から物申す。結果的に勝者になっても敗者の気持ちがわからない人間は弱い。繰り返すけど,勝者には敗者の気持ちはひっくり返ってもわかりっこない。よく言われるように負けた人間,自分の弱みを知った人間ほど強い者はいないんだ。だからって負けっぱなしでいいわけがない。僕は去年完膚無きまでに叩きのめされた。今年は何としても結果を出さないといけない。でも正直言って自信がない。1年間まじめにやってきたさ。途中でくじけそうになってもあきらめないで勉強を続けたさ。それでも自信がないんだよ。恐いんだよ。そんなのみんな同じか。余裕ある受験生なんていないか。だけどこの1年間はどんな結果になっても無駄じゃなかったと思う。怯える必要はない。人に見せて恥ずかしい時間は過ごしてない。自信が持てないなら,せめて胸を張って歩こう。前を向いて歩こう。それでダメならそれも人生。別になんのことはない。いいじゃないか。頑張ったんだから。頑張ったんだよ。結果なんて関係ないよ。結果至上主義に陥ってしまうのは結果を知った人間の屁理屈だよ。そんなのは気にするな。堂々と。
さぁて,そんなおもいっくそ精神論はこれくらいで,実際の予定をば。とりあえず今日からまた新宿に授業を受けに行っていた。小論文の。あれはいいオナニーになるな。自分の意見を発信して,誰かに聞いてもらうってのは気持ちいいな。大学行ったらそういう機会も増えるだろうから楽しみだ。それが29日まで。で並行して明後日からは1年間お世話になった英語の講師のラストライブ。富ちゃんじゃないよ。水野くんだよ。ちなみに浦高卒だよ。それが終って30日からは家にこもってひたすら過去問。そして開幕戦は2月4日。四谷の教会で。そこから7,9,11,14,16,19,22と受けてフィナーレ。連続日程は体調的に無理なので。我ながらナイスプランニング。前半は発表が早いので後半受けなくてもってのがあるようだと調子よいんだけど。そううまくはいかないだろうなぁ。ていうかこんなこと書いてて全部落ちたらすげぇ微妙な感じじゃん。そしたら俺どうしよう。旅にでも出ようかな。それにセンターでマークミスやってたら,2浪だし。うわ〜。考えるだけでも地獄絵図だわ。
で,まぁ仮に全部終わったとして,最初に部屋を片付ける。予備校のテキストと参考書をどうにかする。で,それが済んだら,幼稚園の年少の頃から遊んでた奴の家に行く。でかたりーの。そしたら適当に運動して高校に剣道しにいく。まぁ今思いつくのはそんなとこだな。
さて,もう少しだ,頑張ろう。